2004年式スポーツスターのカスタム方法

2004年のスポーツスターCが形になったので今回ブログにします

この年式はソリッドマウントからラバーマウントに変わった年

ラバーマウントとはフレームとエンジンがゴム(ブッシュ)で固定され、今までは車体(バイク全体で)ドコドコ揺れていましたが、この年式から、簡単に言うとエンジンだけ揺れている感じになります

そのため、フレームだったりエンジンがソリッドマウントのスポーツスターよりも一回り大きいのでカスタムしにくかった

けど、それってそう思っていただけで実はカッコいいことに気が付きました

全体図がこんな感じ

今回のカスタムのテーマは

問い合わせの中でも特に多い、名無し君の遂に僕のフルカスタムショベルチョッパーがやってきた！！！【Motovlog】

のナナシくんのショベルみたいなバイクが欲しいということで、カスタムがスタートしました

ですが、旧車が特に好きではないので、ベース車両はXL883Cの2004年式

Cといえば、フォアコン・フロント２１インチ・リアディッシュホイールとクセ強め

上の画像：ノーマル車

1. フロントフォークを伸ばす
2. ガソリンタンクの変更
3. シートの製作
4. リアフェンダー＆シーシーバーの製作
5. リアホイールの変更・ドライブ
6. ハンドルの製作
7. マフラーの製作
8. ステップの製作
9. 灯火類の変更

フロントフォークを伸ばす方法にはいくつかのアプローチがありますが、基本的にはサスペンションの調整やカスタムパーツを利用する方法です。以下の方法を試すことができますが、作業には注意が必要です。作業を行う前に、必ず専門的な知識や経験が必要となる場合があることを理解しておきましょう。

1. スプリングプレート（フォーク延長）

フロントフォークのスプリングプレートを交換または延長することで、フォークの長さを伸ばすことができます。この方法は、車高を上げたり、ライディングポジションを変更するために使われることがあります。カスタムパーツを使用して、フォークのチューブを引き出して延長することが可能です。

2. フォークチューブの交換

スポーツスターや他のバイクのフロントフォークには、長さの異なるチューブを取り付けることができます。フォークチューブを延長することで、フォーク全体の長さを増加させることができ、車高が上がります。これにより、前方の姿勢を変更することができます。

3. フォークカートリッジの交換

カートリッジ式のサスペンションの場合、フォークのカートリッジを交換することでもフォークの調整が可能です。この方法では、サスペンションのストロークを変更することができ、結果としてフォークの伸びを変えることができます。

4. オーバーホールと調整

一部のバイクでは、フロントフォークの内部部品（オイルやスプリング）を調整してフォークの動作を変えることが可能です。これにより、フォークの動きが改善され、フォークの延長効果が得られることもあります。ただし、純粋に「伸ばす」ことはできませんが、サスペンションの性能が向上することが期待できます。

5. フォーク延長キットの使用

多くのバイクパーツメーカーは、フロントフォークを延長するためのカスタムキットを提供しています。これらのキットは、フォークの長さを調整できるパーツやスプリング、エンドキャップなどを含んでおり、バイクの外観や乗り心地をカスタマイズするのに役立ちます。

注意点:

フロントフォークの延長は、車両のハンドリングに影響を与える可能性があります。フォークの長さを変更すると、バイクのジオメトリ（角度やホイールベース）が変わり、コーナリングや直進安定性に影響を及ぼすことがあります。

延長後は、バイク全体のサスペンションや制動性能、車両の安定性に注意を払い、必要に応じてリアサスペンションやブレーキを調整することが重要です。

作業を行う際は、専門のショップに相談するか、十分な知識を持った上で慎重に行うようにしましょう。

ハンドルやマフラーに出てくるワンオフとは

 

「ワンオフ（One-off）」とは、特定の目的や要望に応じて1点のみ制作されたものを指す言葉です。この言葉は主にカスタムバイクや自動車の部品、あるいはファッションやアート作品などに使われます。

具体的には、以下のような意味合いで使われます：

オリジナル・カスタム： 市販のものではなく、特定の顧客のために一から製作された、完全オリジナルの製品や部品。例えば、バイクのワンオフマフラーは、特定のバイクに合わせて設計・製作された、他にはない唯一無二のマフラーです。

量産ではない： ワンオフは通常、一点限りで作られるため、同じものが二度と作られることはありません。つまり、量産品とは異なり、特別な目的やデザインが込められているのが特徴です。

ワンオフは特にカスタムバイクや車両において、オーナーの好みに合わせて設計されたパーツに多く見られます。たとえば、バイクの「ワンオフマフラー」は、音質や外観、性能をオーナーの希望に合わせて作られることが一般的です。

灯火類とは

 

「灯火類（とうかるい）」とは、車両やバイクなどに取り付けられた照明装置のことを指します。具体的には、夜間や視認性が低い状況で運転する際に必要とされる、車両の前後や側面に取り付けられている光を発する装置の総称です。

灯火類に該当する主な装置は以下の通りです：

ヘッドライト（前照灯）： 車両やバイクの前方を照らすためのライトです。夜間走行時や視界が悪いときに必要です。

テールライト（尾灯）： 車両やバイクの後方を照らすためのライトです。主に後続車に自車の位置を示す役割を持っています。

ブレーキランプ： ブレーキを踏んだ際に点灯するライトで、後続車に減速や停止を知らせる役割を果たします。

ウィンカー（方向指示器）： 車両の進行方向を示すために点滅する灯火です。左折や右折、車線変更時に使用されます。

ポジションランプ： ヘッドライトを点けていないときでも、車両が他の車両や歩行者から視認できるようにするためのライトです。主に車両の前後に設置されています。

フォグランプ（霧灯）： 霧や雨、雪などで視界が悪い際に使用する照明です。通常のヘッドライトよりも低い位置で広範囲を照らすため、視界が悪い状況での安全走行に役立ちます。

ライセンスランプ： 車両のナンバープレートを照らすためのライトです。ナンバーが読みやすいようにするために設けられています。

バックランプ（後退灯）： バックギアに入れると点灯するライトで、後ろ向きに進行する際に周囲に自車の動きを知らせます。

灯火類は、車両の安全を保つために非常に重要な役割を果たします。車検時にも灯火類が正常に機能しているか確認され、適切に取り付けられていないと車検に通らないことがあります。

最後に、色々説明してきましたが、実際はもっと細かくいろんなパーツを使って１台が完成しています

なので、時間がかかるのはご了承下さい！

僕らは４人なんで（笑）　　　

 

Anu motorcycle   一同